クレジットカード現金化を利用すると、あたかも何もないところからお金を引き出せるような感覚に陥ることがあります。
しかし、その感覚のままではクレジットカード現金化を安全な形で金策に役立てることはできません。
クレジットカード現金化はノーリスクで扱える万能の金策方法ではないことをよく認識して、なるべくリスクを抑えながら利用することを心がけるようにしましょう。
この記事ではクレジットカード現金化を金策に利用するための心構えと具体的な方法について紹介していきます。
金策の方法を探している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
クレジットカード現金化で金策するメリット
クレジットカード現金化の最大のメリットの一つが、そもそも借金として扱われないという点になります。
借金に関する情報というのは貸金業者の利用に限らず銀行融資や学生ローン、携帯電話の割賦契約といったものに至るまで全てが把握され「信用情報機関」に一元的に管理されることになります。
そうすると他の場所で少しでも借金をしている場合、新たな金策のために借金を利用することが非常に難しくなってきます。
たとえば以前のローンを完済していない段階で新しく生活費や事業資金を用意したいと思っても、借金を金策に使うことができなくなってしまう可能性があります。
そんな時、借金扱いにならないクレジットカード現金化を金策に使うことができると選択肢は一気に広がることになるでしょう。
またクレジットカードというものは所持する段階でカード発行会社による厳正な審査が行われています。
そのためクレジットカード現金化を申し込む段階では新規に厳しい審査を受ける必要がありません。
審査を受ける必要がないと単純に利用しやすいだけでなく、現金を受け取るまでのスピードが速くなるというメリットが生まれます。
特に最近のインターネット専用クレジットカード現金化業者の大多数は即日振込に対応しているため、きちんと規約を守って申し込みをすればその日のうちに必要な金策を終えることも可能です。
クレジットカード現金化を金策に使うことのリスクやデメリット
クレジットカード現金化の主な仕組みは、カード決済によって購入した商品を業者が買い取る形式を取ることで「買取現金化」をシームレスに行うというものです。
このためクレジットカード現金化を利用したあとはカード会社からの通常請求という形で決済料金の引き落としが発生することになります。
大抵は1ヶ月後の引き落とし指定日がタイムリミットとなり、それまでに現金化した金額以上のお金を口座に入れておかないと引き落としエラーによりカード停止といった問題が起こることになるので注意しましょう。
クレジットカード現金化では決済金額と振込金額が100%同じになることはなく、必ず現金化の換金率に従って差額が生まれることになるのもデメリットと言えます。
この換金率の差額は借金における金利として見ることができますが、通常の借金と比較した場合クレジットカード現金化の換金率は利用者にかなり不利な比率になってしまうこともあります。
これに関しては借金扱いされないため借金に関する規制も受けることがないクレジットカード現金化の問題点と考えておきましょう。
そうした事情から、クレジットカード現金化で金策をする際には借金をする時以上に慎重な返済計画が求められます。
現金化以外の方法で収入のあるタイミングをしっかり見極めて、引き落とし日を迎えるように調整をしておきましょう。
クレジットカード現金化で金策をするための業者の選び方
具体的にクレジットカード現金化で金策を行うには、インターネットの現金化業者に申し込みをする必要があります。
実店舗タイプの現金化業者も一部にはありますが、店舗運営費などが換金率に反映されることになるため基本的にはインターネット業者よりも割増になってしまうので気をつけましょう。
インターネット上の現金化業者を選ぶ時、ポイントになるのは運営実績の長さです。
悪質な業者は何度も名前を変えながら新しい業者サイトを立ち上げているので、どんなに好条件に見えたとしてもインターネット上に口コミがほとんど見当たらないような実績のない業者サイトを使うべきではありません。
そして金策として業者選びをする場合に意識しておきたいのが、リピート利用時の待遇です。
金策は一度で終わるとは限らず繰り返し必要になることが多いので、初回利用時だけ優遇され2回目以降の利用では換金率が跳ね上がってしまうようなタイプの業者とはあまり相性が良くないと言えます。
また換金率の変化だけでなく現金振込までのスピードも調べておくようにしましょう。
優良な業者ほど初回の利用時は本人確認を厳密に行なって現金振込までの総合時間が遅れることがありますが、そうした優良業者は2回目以降のリピート利用時の現金振込はむしろ爆速になる傾向があります。
初回の振込スピードだけを重視して口コミ調査をしてしまうと金策で繰り返し利用した場合の使い勝手を見誤ることになるので、そこは慎重に調べておくようにしましょう。
まとめ
クレジットカード現金化には借金とは別の形式で金策を行うことができるメリットがあります。
しかし借金向けの規制が適用されないことによるデメリットも存在するため、クレジットカード現金化を金策に使う際はそのデメリットも詳しく知っておくことが重要になります。
また業者選びも金策に使うことを軸に考えて、高い信頼性とリピート利用に耐えるシステムを持った業者を選定するようにしましょう。